【強くなるための最短経路④】目指せウォーズ1級
【ウォーズ1級を目指すために取り組むべき事項】
ここまでやってきた人は、序盤(定跡)、中盤(手筋、詰将棋)、終盤(詰将棋)という感じである程度バランス良く取り組んできてるハズ。
ただ、最後攻めきれずに負け、というパターンが多いだろう。
ここで、寄せ(囲い崩し、必至)について勉強する必要が出てくる。
囲い崩しと必至は覚えると終盤に非常に強くなるので、非常に面白いが、手数が多いので、読みの力がある程度ついていないと正直キツイ。
基本的に、必至は詰将棋に比べ難しい(1手必至でも、その後の詰めをいくらでも長手数にすることが可能)ので、最低でも簡単な5手詰が解けるくらいになってから挑戦しよう。
よって、まずは簡単な実戦型の5手詰から入り、必至の考え方を覚え、簡単な必至問題を解く。並行して囲い崩しもやる。
詰将棋は毎日数問でいいので解こう。
これで1級までは来れる。
私はこの段階で初めて詰将棋の必要性を感じ、3手詰ハンドブックを6周、3手詰ハンドブック〈2〉を1周、5手詰ハンドブック〈2〉を2周、3・5・7手実戦型詰将棋-基本手筋をマスターし、級から段へ (池田書店 将棋シリーズ)を1周した。大分棋力が上がった気がする。
もう少し早く気づいていれば……。
悪いこと言わないから、詰将棋は解いた方がいい。
◎5手詰本のオススメ
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5手詰将棋:テーマは「実戦! 」 (将棋パワーアップシリーズ)
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3・5・7手実戦型詰将棋-基本手筋をマスターし、級から段へ (池田書店 将棋シリーズ)
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自信がつく良書。
◎寄せ(囲い崩し)オススメ
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ただ、絶版っぽいので、アマゾンやヤフオクで出品されているのを入手するしかない。
◎寄せ(必至)オススメ
寄せが見える本 〈基礎編〉 (最強将棋レクチャーブックス (1))
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問題→解説の流れだが、初めて必至問題を解く時は正解が見えにくいので、答えを見て覚えるくらいの気持ちでいこう。自然と寄せの基本形の理解が深まる。
私は馬鹿正直に初見で全部解こうとして、めちゃくちゃ疲れた。まずは読破するのが大事。
- 作者: 森信雄
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相手の駒が限定されている分、読む量が減るので必至でも解きやすく、初めての必至問題集としてオススメ。
難易度別になっているので、簡単なものだけ解くのもあり。