苦しんで強くなる将棋ブログ

才能なんか無くても強くなれる…ハズ

『ねこ将棋〜キャッと言う間の1手3手詰〜』レビュー

こんにちは、レンです。
最近スマホアプリでも、なかなか有用な将棋アプリが増えてきました。

特に、f21emon(KukiLabo)様が開発、提供されている詰将棋アプリ(スマホ詰将棋パラダイスなど)は有名ですが、今回はその中の一つ、『ねこ将棋〜キャッと言う間の1手3手詰〜』を紹介したいと思います。


ねこ将棋〜キャっと言う間の1手3手詰〜

ねこ将棋〜キャっと言う間の1手3手詰〜

KukiLabo無料posted withアプリーチ


以下Google Playのアプリページのアプリ詳細の引用です。

スマホ詰将棋パラダイスで活躍中のパステルマヨさんによる1手3手詰集です。
パステルマヨさん狙いの1手3手を混合させた詰将棋集で、「3手詰もある」という緊張感を持ちながら1手詰を解答する面白さに触れてください。

1手詰と3手詰がランダムに出題されるのは、
詰将棋は手数がわかってしまうとそれが最大のヒントとなってしまう」
ためです。

お手つきが一回もなくクリアした場合は初段です。

また、デフォルメイラストを小咲さとさん、インセンティブイラストを鉄人桃子さんに描いて頂きました。



最近短手数とは言え、ややひねくれた詰将棋ばかり解いていたので、簡単な詰将棋でリフレッシュしたいな〜と思っていたところ見つけたのがコレ!

1手〜3手での構成ということなので、これなら朝飯前って感じで気持ちよくサラッと解けるだろう、ということで挑戦してみました。
因みに、私がプレイしたのは、Google Play版のversion1.0です。


問題数は、全部で50問。
◎No.1〜No.5:1手詰(明示)
◎No.6〜No.10:3手詰(明示)
◎No.11〜No.50:1手又は3手詰(手数不明)


問題のタイトルがスマホ版の詰将棋パラダイスと同じく、その問題の特徴やヒントを表す形式でした。
個人的には、ほとんどの問題が手数不明ってのが中々解きごたえがあって良かったです。


また、1〜3手詰めとはいえ、本アプリの作品は実戦型と言える問題はほとんど無いです。
詰将棋パラダイスの初級レベルの問題を解き漁っていた時期に、似たような問題をよく見た。)

その上、単打や両王手、開き王手など詰将棋を解く上で欠かせないテクニックはバンバン使ってきます。
故に、全くの初心者にはやや難しいアプリかもしれません。
少なくとも詰将棋のルールと、このあたりのテクニックを知った上で挑戦する方が良いような気がします。


とはいえ、

解説がメッチャクチャ丁寧

なので、意欲がある人はドンドン解いて分からなければ解説を読むのも良いかと思います。
ゲーム内の女の子が若干砕けた文調でツボを押さえて解説してくれるので、読みやすいし頭にスッと入ってきます。


いや〜、これはいいですよ。
普通の詰将棋本でもこれくらい丁寧に解説してくれたら嬉しいのになぁってくらい解説が丁寧です。
自分より難しいレベルの詰将棋に手を出すと、
「こう逃げたら詰まなくね?でも解説ではこの変化全く触れてねーし( ゚д゚)」
ってことがよくあるんですよねー。
少し捻った5手詰とか7手詰で同じようなの出してくれないかなー。
|д゚)チラッ


因みに本アプリのレビューで、解いた後の解説でも詰んでいない、解説が間違っているなんてレビューが多かったので、少し不安だったんですが、全て解説読んで、問題として破綻している所や解説がおかしいところはなかったです。
あえていえば、No.42の解説文中に一部誤植があった程度です。

また、▲4四金は▽同桂なら▲同竜▽3ニ玉▲3三桂成以下詰むのだけれど、金を取らずに▽5ニ玉と引かれて失敗だね。

ここの▽5ニ玉は誤植で、▽4ニ玉が正しいです。ただ、これも文脈から直ぐ分かるので問題ないでしょう。


おそらくレビューを書いた人が詰将棋のルール(意味のない合駒の無効など)を知らないか、正解を読み取る棋力がなかったかのどちらかだと思われます。

レビューの中に、「相手の持ち駒が全く表示されてないのに、駒を打って対処される。解けるわけないじゃん!!」みたいなレビューもあったので…。
少し、悲しいですね。

初心者や将棋をあまり知らない人がプレイ層に多いからこそ、解説が丁寧ってのはやはりメリットでしょう。



また、デメリットをあえて挙げるならば、詰将棋アプリ全般に言える、「手で駒を操作して解く」点が挙がりますかね。

読み切れてないのに取り敢えず指してしまって、運良く正解してそのまま、又は本筋が分かってしまう、なんてことが起こりうるんですね。
(まぁ、この機能がないと何をもって正解とするか判別仕様が無いからしょうが無いんだろうけど。)

楽しむ勢には良い機能かもしれません。
ただ棋力向上を目的とするならば本で解く時と同様、読み切ってから手を指すことをオススメします。
もちろん、詰将棋に動的なゲーム性を付与する、解いた時間を活用してアプリ内のランキングで競う、などメリットもあるんですけどね。



因みに私の解答時間は、

◎合計タイム:23分53秒(1問平均28秒)

◎正解数49問/50問(正解率98%)

でした。
初段認定は叶いませんでした。(ヽ´ω`)
因みにNo.8の問題間違えました。
まさかあんな合駒があるとは…、迂闊だったぜ。
ぜひ、解答時間や正解率で私を超えて優越感に浸って下さい。
(このアプリでは解答時間計測は自動でやってくれないので、やってみたい人は自前のストップウォッチ等で測ってみてくださいね)



あ、あとですね、問題を10問50問と解くと、それぞれ一枚ずつイラストが見れるようになります。
人によっては興味ないって人もいるでしょうけど、せっかくのアプリだから、何というかちょっとでもゲームしてる感出ていいじゃんね。
クリア報酬、みたいな?
(最近ゲームしてないけどねぇ)


個人的には透明感あって素敵なイラストだなと思いました。
他にも詰将棋アプリは沢山あるので、挑戦してみてはどうでしょうか。

『爽快!3手詰トレーニング200』レビュー

詰将棋解答選手権への参加のためトレーニング本として活用していた内の一冊が読み終わりましたので、レビューします。
読み終わったのは、ちょうど前日でしたので結構この本には時間を使いましたね…。



渡辺明棋王監修の2014年6月発売の詰将棋本です。
つい先日Amazonで新品を買ったのですが、なぜか初版第一刷でした。
売れ残りの一冊かな?



本の構成については、まず目次を本書から引用すると、

◎序 章 詰みの基本を覚えよう
◎第1章 3手詰パート1
◎第2章 3手詰パート2
◎第3章 3手詰パート3
◎第4章 3手詰パート4

となっています。

序章で、詰将棋を解くための手法(開き王手、両王手、吊るし桂等)を解説し、以降は50問ずつ4セット計200問の問題がズラッと並びます。


見開きの左ページに問題とヒントと難易度、右ページに問題の解説が書かれています。
ヒントと難易度は下の隠しやすい位置に記載されているので、見たくない人には良い構成でしょう。
(欲を言えば、文字を小さくしてできるだけ下に寄せて欲しかった。)



また、この本の最も大きな特徴としては、変化が多い問題が殆どで、「その変化全てを読み切らないと完全に正解はやらないよ」というスタンスをとっている点です。
これはなかなか新鮮でした。


各パートごとに棋力を認定する構成で、
・全ての変化を読み切れば5点
・正解だけど読み抜けがあれば3点
(250点満点)
とする採点形式になっているんですね。


時間が考慮されてないのも他の詰将棋本の棋力認定と異なり、実際どこまで信用できるかは謎なのですが、問題毎に○段!とかするよりも個人的には現実味がある感じはしました。



……因みに、「全ての変化を読み切るって当たり前じゃん!!」
って思った方たくさん居られると思います。

詰将棋を「トレーニングで解く上では」当たり前の心構えですもんね。
(¯―¯٥)

ただ、実際の詰将棋では駒余りなしの正しいルートだけを読み切れば一応正解といえば正解なわけで……、読みに抜けがあっても流してる人いると思うんですよ。


実際に私は意識的に解いてみて、こんなに抜けがあったのかと驚きました。(ToT)


因みに、難易度が表記されていることは前述しましたが、☆、☆☆、☆☆☆の三段階で区別してあり、各章ごとの振り分けは、下記のようになっていました。

○第1章(パート1):☆16問、☆☆28問、☆☆☆6問
○第2章(パート2):☆7問、☆☆38問、☆☆☆5問
○第3章(パート3):☆13問、☆☆31問、☆☆☆6問
○第4章(パート4):☆8問、☆☆35問、☆☆☆7問

難易度の配分には、若干の偏りがありますが、☆☆と☆☆☆には難易度の差は感じず、☆は確かに簡単な問題が多いかな?程度の印象でした。



実際に解いてみた結果は下記の通り。
(参考として3パターンで分けてみました。)

①20問ずつ
f:id:gerren:20180409220009p:plain

②難易度別
f:id:gerren:20180409220335p:plain

③各章(各パート)別
f:id:gerren:20180409220204p:plain



見てお分かりの通り、第4章の前半の問題が異様に難しく、第4章の結果は散々でした。
全体の考慮時間も『3手詰ハンドブック』では平均1分かからなかったのですが、倍以上かかってしまいました。

108、112、150、152、153、174、200の計7問については、10分経過して答えが見えなかったので、時間切れでギブアップ。


棋力認定の結果は、250点満点で、
○第1章(パート1):228点→初段
○第2章(パート2):217点→1級
○第3章(パート3):214点→1級
○第4章(パート4):180点→2級
という結果でした。
パート1の初段は嬉しいですが、それ以外の結果は実力相応って感じですかね。
結構信頼性がある採点方式かもしれません笑


『3手詰ハンドブック』は初手が見えればほぼ一本道ですが、本書は非常に変化が多いので、ほぼ答えという確信はあっても一つの変化が読みきれず時間を使ってしまう、というパターンが多かったです。


難易度は3手詰本としては、高めだと思いますので、『5手詰ハンドブック〈2〉』を解けるようになったあたりで挑戦するのが良いのではないかと思います。


まあ、タイトル通り、トレーニングという目的でなら非常に良い本です。


ただし!

この本の唯一の欠点を挙げるとするならば、「変化を全て読み切る」がコンセプトなのにもかかわらず、変化の記載抜けが散見されることです。
後、出題ミスも一問ありました。


これは個人的には、かなり萎えます。(¯―¯٥)
まぁ、気にしない人は気にしない所ですけどね。



以下私が気づいた記載抜け等です。
初版第一刷以降が存在するのであれば、修正されているかもしれませんのであしからず。
(もし私が間違っている箇所があれば、コメントしていただけると幸いです。)


◎第17問:抜け ⇒【2手目の変化】③△15玉は▲26飛成
◎第32問:抜け ⇒【2手目の変化】④△33合、▲同飛成、△41玉、▲42龍(変化長手数)
◎第45問:抜け ⇒【2手目の変化】④△13玉は▲24龍
◎第55問:抜け ⇒【2手目の変化】③△15玉は▲13龍
◎第59問:抜け ⇒【2手目の変化】③△31玉は▲42馬
◎第74問:抜け ⇒【2手目の変化】④△23玉は▲22金
◎第75問:余詰め(出題ミス) ⇒「▲34金は△32玉で失敗。」と記載されているが、実際は▲34金、△32玉、▲31龍で詰み。
◎第91問:抜け ⇒【2手目の変化】④△14玉は▲24龍
◎第122問:抜け ⇒【2手目の変化】③△35合、▲同角、△34玉、▲44金(変化長手数)
◎第133問:抜け ⇒【2手目の変化】⑤△13玉は▲24飛成
◎第134問:抜け ⇒【2手目の変化】③△42同玉は▲32龍
◎第180問:抜け ⇒【2手目の変化】④△14玉は▲41角成、⑤△34玉は▲53飛成



あまり、結果が芳しくなかったので、内容を忘れた頃またリベンジしたいですね。

詰将棋解答選手権 「初級・一般戦」に参加してきました。

本日第15回詰将棋解答選手権「初級・一般戦」に参加してきました。


小学生の子達が主で、その中に中学生〜年配の方が混じってる感じでしたね。
少し場違いな感はありました笑


参加賞でバックナンバーの詰将棋パラダイスや手作りの冊子(非売品?)を配っていました。

一人3冊までOKとのことだったので、自分はその中から有り難く詰将棋パラダイス2冊と、『詰将棋入門』(石川和彦様著)を頂きました。

詰将棋入門』は、昭和57年7月号から昭和59年12月号の間に、連載していた講座を復刻したものらしいです。
なんにせよ、そんなものをタダで読ませてもらえるなんて有り難い……!!
今読んでいる本が終わったら、早速読んでみたいと思います。

因みに、ネットで検索してみたところ、この復刻版の詰将棋入門は、無料公開されているようです。
興味がある人は、是非調べて見て下さい。


ん?結果はどうだったかって?
あー、因みに私の結果については…


◎初級戦:6問中、5問正解

◎一般戦:6問中、1問正解

でした。目標には届かず(T_T)


初級戦の方は4番(3手詰)を一問間違えました。
途中退出してから、あれ?待てよ…詰んでなくないか?って気づいたんですが、後の祭りでした。
(なぜか龍を馬の効きで読んでました)

一般戦に至っては、1番〜3番までは自信あったんですが、蓋を開けてみたら最初の1問しか合ってないという…。
少しまだ自分には早かったみたいですね。


いや、みんな解くの早くてバンバン途中退出していくんですよ…やっぱ子どもって頭柔らかいんだなーと思いました。


自分も子どものときに将棋に出会ってればなぁとは思いますが、考えても仕方ないので、大人になってからでも強くなれると信じて日々努力するしかないですね。

取り敢えず、今回は残念な結果でしたが、今回のことで、少しは詰将棋が好きになれたかもしれません笑

来年参加できるか分かりませんが、もし参加できるなら、次は満点がとれるように、詰将棋は続けたいと思います。


因みに↓の本が、満点を取った人に贈られる賞品の内の一冊でした。(もう一冊は昨年度の詰将棋解答選手権の冊子で、どちらか一冊)
正直、満点を取るレベルの方よりも、私レベルの者にこそ必要な本だと思うが…笑

藤井聡太推薦!  将棋が強くなる実戦1手詰

藤井聡太推薦! 将棋が強くなる実戦1手詰

明日は詰将棋解答選手権「初級・一般戦」!!

いよいよ、明日4月7日(土)は、詰将棋解答選手権の初級・一般戦です。


チャンピオン戦に比べたら難易度は天と地の差ですが、一応ここを目標に毎日詰将棋を頑張ってきたので、結果を出したいですねぇ。

ま、さすがに一般戦で善戦するのは今の実力では難しいでしょうが…


とりま、明日持参するものをまとめると

◎ソフト盤とプラ駒(使わないかもしれないが念の為)
◎筆記用具
◎ウォーミングアップ用の詰将棋
◎参加費(当たり前)
◎エネルギー補給用の何か(チョコとか缶コーヒーとか?)

ってとこですかね。
結果が出たらまた報告します。


今日は明日の長時間ドライブのために、もう寝ます。おやすみなさい〜

詰将棋解答選手権 「初級・一般戦」開催まであと僅か!

先週の25日には詰将棋解答選手権のチャンピオン戦が開催され、見事藤井聡太六段が全問正解して優勝、4連覇を達成しましたね!

正直、あのメチャクチャ高難易度の問題を全問正解するとか…
あまつさえ前半戦は途中退出するとか…
凄いを通り越して気持ち悪いです
( #`Д´)=○)゚3゚)・∵.スイマセン

まあ、期待を裏切らない所が藤井六段の凄いところだと思います。野球でいうイチローを見てる感覚だなぁ


ま、それはさておき。


私にとっての本番はそこではなく、4月7日(土)開催の、「初級・一般戦」の方です。
あと、一週間と2日で開催なわけです。

詰将棋のモチベーションのために参加する、なんてほぼノリと勢いだけで申し込んじゃったんですが、やはり出るからにはそれなりの成績を残したいわけです。

目標としては、一般戦で善戦したい気持ちもありますが、とにかく初級戦で満点を狙いたい…
そのためには、3手詰と5手詰メインでやるのが大事かなと(初級戦は5手詰までしか出ないので)


とりま、空いた時間で現在取り組んでる本が以下の二冊

3手詰ハンドブックは流石に問題が素直すぎるものが多いのと目新しい問題がないんで、手応えのある3手詰本ないかな〜とアマゾンを覗いたら、ずっと在庫なしだった『爽快!3手詰トレーニング200 (マイナビ将棋文庫)』が復活してるじゃないですか!
で、購入。なぜか結構古い本なのに、初版第1刷だったのが気になったけど、まあいいや。

全部解いたら別にレビューしようと思ってますが、3手詰ハンドより明らかに変化が多いので、その分読み切るのが大変です。ただ、確かに読みの良いトレーニングになります。良い本だ。

因みに5手詰に関しては、初級戦でもレベルが高い問題が出題(あくまでも自分には)されるので、本来なら中段玉とかのトリッキーな問題に取り組むべきだと思うんですが、最近5手詰はあまり解いてなかったので、ビビって実戦形で優しい(と言っても半年前に半分解いたときはかなり苦戦した)『5手詰将棋:テーマは「実戦!」 将棋パワーアップシリーズ』を選択しました。


「3手詰はウォーミングアップで、気合いが必要なのは5手詰だな!!」
ってイメージで選んだんですが、蓋を開けてみれば、3手詰の方が今のところ明らかにムズイです。
『5手詰将棋』はほぼ初手が決まればあとはほぼ一本道なので読み切りやすいんですよね。

解きやすい5手詰は詰将棋ニガテな自分にとっては99%有り難いんですけど、今だけは別なのです…
うーん、将棋世界に中田先生の5手詰が載ってたと思うし、そっちに切り替えるかなぁ。


余裕があれば一般戦の方の対策として、少し長めの問題にもトライしておこうと思います。
友人のオススメで13手詰まで載っている佐藤康光先生の本を偶然中古で安くゲットしたので、中から適当に解くかな〜。

康光流 詰将棋の極意 初段・二段・三段

康光流 詰将棋の極意 初段・二段・三段

とりあえず、しばらくは詰将棋漬けになりそうです(笑)

明日は、第15回詰将棋解答選手権チャンピオン戦!!

明日平成30年3月25日(日)に、東京会場と大阪会場の二箇所で、詰将棋解答力日本一を決める第15回詰将棋解答選手権が行われますね!!


つい先日最年少記録で六段昇段をきめた藤井聡太六段が、現在3連覇している大会としても有名です。
プロ棋士の先生方も参加されますが、あくまでもプライベートとして参加だそうです。
アマとプロが同じ土俵に立って一個人として対等に戦えるのもこの大会の大きな魅力ですね。

ただし、流石にプロが参加するだけあってその内容は凄まじく、

◎第1ラウンド:制限時間90分、5問(39手詰以内)
〜休憩〜
◎第2ラウンド:制限時間90分、5問(39手詰以内)

と、恐ろしい内容になっています(汗)
(年度によっては、ルールが変わります)


順位については、まず得点が高い順、同点の場合は提出時間が早かった人を上位になるように決めるそうです。


因みに各問題の手数は39手以内ということは明言されていますが、それ以外は不明です。
要するに実質手数不明の状況で解くということです。

手数不明の詰将棋は、手数が明示されている場合に比べ難易度が桁違いに跳ね上がります。
例えば7手詰と分かっていれば、それだけで答えを発見しやすくなりますし、手順を見つければ答えの確信を得やすいです。
手数が分かってても解けない私のような凡人は、手数不明ではとてもじゃないですが解く気がしません。


詰将棋興味あるけど敷居高すぎるし、とてもじゃないけど、参加できないだろ……(´Д`)」
と、普通の人ならなるでしょう。


でも、大丈夫ですよ!!
実は、チャンピオン戦以外にも、
初級戦と一般戦があります。


平成30年4月7日(土)に、全国26会場で開催されるようです。
初級戦も、一般戦も同じ日に時間をズラして実施されます。
内容は以下の通りです。

・初級戦:1手〜5手詰を制限時間40分
(去年は、各問題に手数表示あり)

・一般戦:5手〜15手詰を制限時間60分
(去年は、各問題手数不明)


初級戦でも、全問正解するのは有段クラスでも結構キツイと言われてるそうですが…。
楽しむ目的であれば、5手詰ハンドブック〈2〉を苦しみながらでも何とか解けるなら、十分挑戦できるでしょう。

因みに私は、去年の初級戦の過去問を解いて、6問中正解は4問でした。
最期の2問が、かなり難しい印象です。


各会場で参加可能人数が決まってるようですが、3月一杯は申し込みを受け付けてるようなので、気になるなら参加してみてはどうでしょうか?



かく言う私も、参加します(笑)

詰将棋を最近意識して解いていますので、そのモチベーションアップのために初級戦と一般戦に申し込みました。
元々詰将棋キライーな自分には、もってこいな素晴らしいイベントです。
車で片道2時間かけて行ってこようと思います。
これを機に少しでも詰将棋好きになれれば良いんですが……(^.^;
初級戦全問正解、一般戦2問正解を目標に頑張りたいと思います。



因みに、詰将棋解答選手権の実行委員の委員長を務める若島正さんは、詰将棋作家として大変有名で、自身の詰将棋解答力もプロに引けを取らない(というかプロを凌駕するエピソードも多々ある)凄い人です。
若島さんの著書で有名な本で、『盤上のファンタジア』があります。
一度絶版になっていたのですが、去年の夏に新しく出版されました。

1手詰〜高難易度の作品まで幅がありますが、実戦形式のものとは違い、詰将棋の持つ芸術的な美しさを堪能できる一冊だそうです。

私も、実力が伴わないのは分かるのですが、若島さんの作品に触れてみたくて購入しました。
答えを見るのは勿体無いので、実力があがるにつれ少しずつ挑戦していきたいと思います(*^_^*)

『【新版】3手詰ハンドブック』レビュー

3手詰ハンドブック

3手詰ハンドブック

将棋ファンなら知らない人はいないであろう詰将棋の超有名シリーズであるハンドブックシリーズから、新版3手詰ハンドブックを紹介します。
私も自身も一番周回してる本です。


本書は、看寿賞受賞経験もある浦野真彦八段が執筆し2005年に発売、一度絶版になった『3手詰ハンドブック』を改定して2011年に再出版したものだそうです。

旧版との変更点につきましては、本書に詳しく記載されていましたので、参考までに引用させていただきます。

新版について
本書は『3手詰ハンドブック』(2005年、日本将棋連盟刊。以下旧版)を大幅に改めたものです。主な修正点は以下の通りです。
◉問題図について
・7割以上の問題を、修正または差し替えました。
・旧版では、実践的な形にするための飾り駒を置いていましたが、新版では最小限にとどめました。
・やや専門的な話になりますが、正解手順の最終手で3手以上かかる迂回手順はありません。必ず1手で詰むようにしました。
◉解説について
・全200題、すべて書き改めました。
・初手に正解手以外の手を選んだ場合、なぜ詰まないかを詳しく解説しました。
・2手目の応手が複数ある場合も、できる限り解説するようにしました。
著者

浦野先生のハンドブックシリーズは、1手〜7手の短手数の実戦型で、かつ同じ手数の問題だけで構成されていることが大きな特徴です。
今でこそ同様に3手なら3手、5手なら5手のみで構成された本というのは珍しくもないのですが、当時は革命だったようです。


昔の詰め将棋の本を漁ってみると、確かに1手〜9手、5手〜15手など、複数の手数の問題で構成された本しか見当たりません。
(実戦型を意識した問題は多くあるが…)

こういった形式の本は読者層を広げるという意味では良いですし、一冊で色々なレベルの問題に取り組めるので見方によってはお得感があリます。


ただ、実戦前のウォーミングアップや、詰み型を覚えるという目的のために使用するならば、やはり同手数の方に軍配が上がると思います。
3・5・7手実戦型詰将棋-基本手筋をマスターし、級から段へ (池田書店 将棋シリーズ)』のような、複数手でも絶妙なバランスの本もあるのでそれが全てとは言えませんが…(^_^;)


また、見開きに4問ずつ問題が載っていてノーヒントなのも、このシリーズの特徴です。
解答は、次の見開きに4問まとめてあります。


個人的には非常に好きな形式ですが、中には
「解いてる間に答えを忘れちゃうから、この形式嫌い!!」
って人も、いるようです。

最初のうちは無理せず、1問解くごとにページをめくって、他の解答を手で隠しながら見ないように答え合わせしましょう。

ページの途中で中断するとキリが悪くて気持ち悪いって方は、付箋を問題番号のところに貼っておくのをオススメします。
(付箋が栞の役割も果たすので、一石二鳥です!)



……前置きが長くなりました(^o^;)

今回レビューするにあたり、半年ぶりに解き直してみました。
結果が以下です。


f:id:gerren:20180323030740p:plain


見ての通り、若干ブレてますが、前半100問より後半100問の方が平均して時間がかかってます。
一瞬で解ける問題も多いんですが、後半の方が初手や詰みのパターンが多くなって検討に時間がかかる感じです。
なので、はじめて本書に挑戦する方は、後半解けなくなってきても仕様なのでビックリしないように。


実は今回初めて時間を測って解いてみました。
解く前は1分以上考える問題はもうないだろ〜って思ってたんです…が。
蓋を開けてみたら3分4分は当たり前、ドツボにはまって6分以上考える問題も出る始末でした。
12問も間違えるし……

いやぁ〜ショックだぜ(ヽ´ω`)
半年くらい経ったらまたリベンジします。