王将駒(新宿将棋センター謹製)について
前回新宿将棋センター閉店に伴い、新宿将棋センター発祥のプラ駒(王将駒)の生産はどうなるのかなーと少し触れたわけですが…。
あの後気になって少し調べてみたんですね。
そしたら、どこにも売ってないじゃないですか(´・ω・`; )
ちょっと前までは楽天の将棋連盟のネットショップでも販売されてましたし、新宿将棋センターはもちろん、千駄ヶ谷の将棋会館でも確か売ってたと思うんですよ。
ただ自分の記憶では「ちょっと前」ですけども。
冷静になって思い返してみると、最後に売っているのを確認したのはコロナが流行り出す2~3年程前だったと思うから、もう4~5年も前なのかぁ。
時間が経つのは早いですね。
因みに私は新宿将棋センターで実際にそのプラ駒を使って対局するうちに気に入って、同センターの受付で買ったんですよね。
当時は同センターで実際に盤の上で使われていたプラ駒は水無瀬でしたが、「昔は巻菱湖を使っていた時期もあったんです。どっちもおすすめですよ!」って受付の方が言っていたのを覚えてます。
はぁ、生産終了しちゃったのかなぁ。
新宿将棋センターのプラ駒には旧・新の2タイプが少なくともあって、駒箱が改良されてることに加え、若干同じ書体でもフォントに僅かに違いが見られたので、いつかそのあたりもブログで紹介したかったのですが。
使い込まれて丸くなったプラ駒と木製盤の組み合わせが最高だったんですよ。
それは間違いなく、ここでしか味わえない「個性」だったんですよ。
閉店する前に願わくばもう一度足を運びたかったですが、残念ながら叶わず( ノД`)…
やるせないなぁ。