苦しんで強くなる将棋ブログ

苦しんで強くなる将棋ブログ

才能皆無だが、試行錯誤して棋力向上を目指す。日常ネタもたまに…

東京や大阪周辺って将棋好き的には最高の環境だよね

ふっふっふ……。
実は用事がありまして、今現在東京にきています。
もう少しタイミングが早ければ、京急将棋祭りなど将棋イベントにも参加できたので若干残念ではありますが。

ただやはり都市周辺は将棋好きにとって中々幸せな環境が整っているなあと毎回来るたびに思います。
現在進行形で地方に住んでいる人は分かってくれるはず!


face to face で将棋を指せる施設が多い

都市部には、新宿将棋センターなど利用者の多い将棋道場がたくさんあります。
特に東京(千駄ヶ谷)には将棋会館が、大阪には関西将棋会館があります。
(あと、どうやら北海道にも将棋会館があるらしい)

将棋会館での段級位認定はやはり総本山ということもあってか、将棋の実力を他者に示す上での明確な指標になりうるので、将棋会館での段級位をあげることは他の道場のそれと比較して熱が上がりやすいです。
(最近はネット将棋が普及したので、将棋ウォーズや将棋クラブ24の段級位でも実力を推し量ることが可能ですが……)
結果的に駒落ち等も勉強することになりますし、棋力向上に良い効果が期待できます。
ネット将棋中心の人はまず駒落ち勉強しませんからね。

もちろん地方にも日本将棋連盟支部の道場はありますが、人が極端に少ないため、自分に見合う棋力の相手が見つからなかったりと結構問題を抱えていたりします。
因みに私の場合は現在近場に子ども教室しかないので、そもそも指せる環境がないです。

あと話変わりますが、将棋会館売店が地味に羨ましいです。
扇子とか売ってるのよね。


大きな将棋イベントに参加しやすい

将棋イベントが開催されるのは、天童等の一部の地域を除くと基本はやはり人口の多い都市部周辺になるので、都市部に住んでいるとイベントに参加しやすくなります。
(まあ、これ将棋に限りませんが……苦笑)
指導対局とか地方に篭っててもまず受けられませんからね。
私は、将棋の駒を鑑賞したり実際に購入できる将棋駒の展示会にいつか参加してみたいです。


将棋大会の開催頻度が高い

個人的な印象ですが、将棋イベントと同じで様々な大会が頻繁に開催されているように感じます。
社団戦とか有名ですよね。
有段者の部と級位者の部に分けて、級位者や初心者でも参加しやすい工夫が行われていたりします。
正直リアル将棋大会に出られるチャンスが多いのは、超羨ましいです。


碁盤店が多い

地方には天童等の有名な地域を除くと、現在は碁盤店を市内県内に見かけない地域の方が多いと思います。

その点、都市部周辺には有名な碁盤店が今も現役でたくさん残っています。
東京周辺だと丸八碁盤店さま、青山碁盤店さま等がそうですね。
両店の店主様には、以前私も駒を見せていただいたり、話を聞かせていただいたりと色々とお世話になりました。

将棋駒や盤など棋具は高価なものが多いので、直接見て納得して購入することが長く大切に使っていく一つのポイントだと思っています。
それができる碁盤店の存在は将棋・囲碁好きには貴重な存在です。



古書店の存在

これは東京限定の話になりますが、将棋・囲碁等の専門の古書店であるアカシヤ書店を初めとして、様々な古書店に直接足を伸ばせるのが羨ましいですね。
大阪の方はあまり詳しくないですが、調べてみると東京同様古い古書店が多くあるようです。
交通網も発達してますし、楽に古書店巡りができそうですね。

因みに、実は今回はじめてアカシヤ書店に行ってきました笑
将棋や囲碁だけでなく、日本では手に入りにくい英語のチェス本なんかも多く取り扱っていて、見ているだけで凄く楽しかったです!
今回の訪問記念に購入したのが、下記の2冊。

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「伊藤果の詰将棋110」伊藤 果 著 ¥2,500
前に同著者の「王様殺人事件」を読んで以降、果先生の詰将棋のファンになってしまい、今回見つけて購入しました。
決して安い買い物ではなかったんですが、貴重な絶版本なので、良い買い物をしたと思っています。
どうせそう簡単には解かしてはくれないのでしょうが、できるだけ答えを見ずに楽しみたいと思います。

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「全戦法対応 将棋・基本定跡ガイド」長岡 裕也 著 ¥1,600
以前購入した長岡先生の「ひと目の角換わり」が読みやすかったので、購入してみました。
初手から全ての手を解説してくれているそうなので、期待大です。
あとサイン本でした。紙カバーついたままですみません。


最後に

まあ将棋に限った話じゃないのですが、都市部羨ましいぜ~っていう話でした。
上にあげた項目以外にも色々羨ましい点多々あります。

例えば先日発売のりゅうおうのおしごとの新刊に関しても、地方だとサイン本とか手に入らないからね。
切ない。
他にも個人的な趣味だけど、駒作りコミュニティーとかも都市部にしかないし。
切ない。

近場に昔ながらの古書店を発見!将棋本をゲット!

こんにちは!
突然ですが、皆さんは将棋本を普段どのように入手されていますか?
基本的にはAmazon等のネットショッピングや書店で新品を購入する場合が多いと思います。基本的に自分もそうです。
欲しい本があるから買う、というのが普通の流れだと思います。


ただ最近、下記のブログ様で古書店を活用して棋書を収集している記事を読ませていただいているのですが、たまたま巡り合った棋書を買って楽しむというのも素敵だな、と思うようになりました。
自分の知らない棋書の紹介記事を読んだりするのって、何でこんなにワクワクするんでしょうね。
mizutama-shogi.hatenablog.com


結局、とうとう自分も古本屋に行ってみたくなり、先日近場で色々と探してみました。
結果として戦利品を無事ゲットできたので、それも最後に載せておきたいと思います。


まず思いついたのはブックオフ

自分が現在住んでいる地域は都市部とは離れているため、アカシヤ書店のような将棋や囲碁に特化した古書店は存在しません(泣)

よって、まずはブックオフが市内に数カ所ありましたので、車で片道30分でまわれる店舗は全てまわってみました。
しかし、将棋本の品数自体少なかったこともあり、ピンとくる本には出会えませんでした。
何より結構高かったです^_^;
古い本でも定価の2/3以上の値段設定のものが多く、あまりお得な感じはしませんでした。
タイミングが悪かったのもあるでしょう。残念……。


他に近場に古書店がないか探してみる

個人で経営している店がないかな~とスマホで検索してみると、何と一件引っ掛かりました。
ただ写真を見た限り、もう潰れているんじゃないか?と思うくらい古い建物(失礼)
まあ、ダメ元で行ってみることに。

結果実際に店の中に入るまでは不安でしたが、しっかりと経営していました。
古本が所狭しと並んでおり、見ているだけでワクワクしてきます。

肝心の棋書ですが、数はやはり少ないものの、無事発見。
将棋・囲碁ともにチェーン店では見かけない(販売できない?)ような古い本もたくさんありました。
今回は買わなかったですが、「寄せの手筋168」「大内の穴熊戦法」「加藤一二三のプロの矢倉3七桂」あたりも興味深かったです。

ただ状態が悪い本が多かったので、比較的状態の良いものの中から5冊を購入致しました。
安かったですよ!


今回手に入れた戦利品

購入した本は以下の5冊です。

光速の寄せ 総集編」谷川浩司

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¥250で購入。
光速の寄せ 振り飛車編・矢倉編の続編にあたる本。文庫版です。
前2冊は持ってないですし、内容は難解らしく自分の棋力と現時点ではおそらくアンマッチです。
しばらくは手をつけないかもしれませんが……、いつか絶対読む。

「仕掛け大全 居飛車編」所司和晴

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¥250で購入。絶版本?
矢倉、角換わり、横歩取り、相掛かりの各指定局面における仕掛けの手順をそれぞれ2ページで解説した本です。2007年の本なので11年も前の本ですが、各2ページで完結という読みやすい構成が気に入りました。
仕掛けは各戦法の狙いであり、骨格とも言える部分だと思うので、理解すればその戦法を指す上できっとプラスになります。
古い変化もあるかもしれませんが、自分レベルでは関係ないでしょう。
各戦法を勉強する際に、部分的に活用していきたいと思います。

「聖の青春」大崎善生

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¥100で購入。
村山聖九段の生き様を描いたノンフィクション作品。
2016年に映画化もされましたが、当時仕事が死ぬほど忙しかったため精神的余裕もなく、観に行くことができませんでした。
いつだったか、使い込んで丸々となった歩心の錦旗のプラ駒の写真をネットで目にして、とんでもない人だな、とずっと気になっていました。
今回良い機会に恵まれたので読んでみたいと思います。

「将棋は歩から(上巻)」加藤治郎

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¥150で購入。
言わずと知れた歩の手筋の名著です。
強くなるにはまず歩をうまく使えるようになりなさい、と現代でもよく指導されていると耳にします。
指し手の表記が独特で若干読みにくいですが、継ぎ歩などの他に突き違いの歩・蓋歩(フタフ)など普段聞かないような手筋の名称も飛び出してくるので、中々面白そうです。
読んでみて自分に合えば、続きの中巻・下巻の購入も検討します。

「大山・快勝シリーズ4 快勝 将棋の詰め方」大山康晴

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¥200で購入。絶版本。
詰め方、必至のかけ方をテーマごと解説した本。
付録として7手~15手の詰将棋が50問付いています。
昔の棋書の文体は堅苦しいものが多いという先入観がありましたが、この本は少なくとも違和感ありませんでした。
初級者に対する簡単な詰将棋の解説本は現代でも見かけますが、(先日出版された浦野先生の本とか)これは少し流し読んだだけでも変化に9手とか11手とか平気で出てくるので、少しレベルが高い内容になっているように思います。
ただ現代の棋書と比較しても遜色ない内容であると思えたので購入してみました。


最後に…

良い機会に恵まれて、お得な値段で棋書を手に入れることができました。
5冊合計で¥950だったので、良い買い物だったと思います。
囲碁本もあったのですが、自分にはレベルが高すぎる本ばかりだったので今回はスルーしました。

ただ一つ問題があってですね。
「将棋は歩から」と「将棋の詰め方」の2冊がめっちゃ臭い。
ページをめくると古本独特のツーンとした、埃っぽいようなカビ臭いような刺激臭が鼻をつきます。

自分こういう系統の臭い駄目なんですよ…。
昔は喘息っ子だったんで、未だにこういう埃っぽい臭いがトラウマなんです。
何とかして臭いを消せないか、少し頑張ってみたいと思います。

『極限早繰り銀戦法(2017年度将棋世界8月号付録)』レビュー

個人的に最近極限早繰り銀に興味を持ち、現在勉強中です。
今更!?って人もいると思うんですけど、自分ブームに乗るのが下手なんですよ……

本屋で極限早繰り銀の本を見つけ興味を持ったものの、結構変化も膨大で難しそうだな、というのが第一印象。
一応マイナビには難易度表記があって、この本も初級〜中級者向けということらしいですが、この表記は私個人の感想ですが経験的にあてになりません。^^;サーセン

そこで、少し前の将棋世界の付録に同著者の極限早繰り銀をテーマにしているものがあったことを思い出し、とりあえずそっちを読んでみることにしたわけです。

中々読みやすかったので、ウォーズで級位者、24で初級タブぐらいの人にオススメです。



本の概要

佐藤慎一五段が極限早繰り銀戦法について次の一手形式で解説した本です。
全39問で、第29問以降は佐藤五段自身の実戦譜からの出題になっています。

初手からの進行になっているのが、個人的にはありがたかったです。


この本で学べた事

極限早繰り銀の基本の狙いと理想手順を勉強した後、後手側の対応の変化に合わせた手順をそれぞれ学べます。

極限早繰り銀は右銀をうまく五段目に進出させいかに位を取るかが重要なようです。
特に早い段階で銀が五段目に進出した形は、極限早繰り銀の理想図だそうです。


↓極限早繰り銀の理想図の一例
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また極限早繰り銀側の先手は、右銀を進出させていく過程で37の地点が必然的に空くので、各交換した場合55や64の地点からの角の打ち込みによって飛車が狙われることを常に念頭に置かなければならない印象です。

後手側はそのあたりを考慮し、8筋に飛車を展開する等して先手の銀を活用させないよう妨害したり、色々と手を打つんですね。

まあ級位者程度の実力しかない私は、この本を読んで極限早繰り銀という戦法の着眼はそのあたりかな?と勝手に結論付けましたが、私の棋力が足りない点に加え本自体のボリュームも少ないので、たぶん全然理解できてないです。(^_^;)


少し疑問に思った事

極限早繰り銀の初手からの進行は、
▲26歩△34歩▲25歩△33角▲76歩、と進行していきます。
この後定跡手順では△22銀となっているんですが、この手は「角換わり上等じゃい!」という手であって、相手が振り飛車党の場合や居飛車党でも角換わりを好まない人達は△44歩と角道を閉じてくる場合が多いです。

というか勉強し始めてから私自身ネット将棋で50局は指しましたが、△22銀と指す人は1人しかいませんでした。(-_-;)
私が後手だったら、迷わず△22銀なのに……。

角道閉じられると極限早繰り銀は封じられるので、そこから別の将棋を目指していくしかないんですよね。
それに近い変化が載っている本ってどういった定跡本になるんだろう。棒銀とかかな。


終わりに

この本はボリュームが少ないのに加え次の一手形式なので読みやすく、極限早繰り銀の概要を手早く知りたいという人にはピッタリだと思います。

極限早繰り銀という戦法に触れる中で、相掛かりや横歩取りチックな駒の指し回しが若干出てきました。
色んな戦法はあれど、勉強したことはどこかで繋がっていると今回実感しました。

次のステップとして、マイナビの『史上最強の攻撃戦法 極限早繰り銀』を少しずつ読んでいく予定です。


『詰将棋の国の王女様』レビュー

Google Playにて非常に評価が高かったので、実際にプレイしてみたところ、中々楽しめたので紹介します。 

2014年から、はっぽう様が提供されている無料アプリ『詰将棋の国の王女様』です。
初心者や詰将棋が苦手な人向け。



詰将棋の国の王女様

詰将棋の国の王女様

はっぽうposted withアプリーチ



本アプリの概要

以下、Google Playの作品詳細欄からの引用です。

詰将棋の国の王女様は魔王によって動物にされてしまいました。
王女にかけられた魔法を解くには詰将棋を50問解かなければいけません。
さぁ、妖精の助けも借りて一緒に冒険の旅に出かけましょう!

用意された詰将棋は50問。

最初は頭金の1手詰から始まり、徐々にレベルアップしていきます。
手数は1手詰〜7手詰まで。
7手詰は簡単なものばかりですが、5手詰は結構歯応えがあるものもあります。

前半は簡単な問題ばかりですが、メイドさんゾーンの34問目あたりから少しずつ難しくなってくる印象です。
(何を言ってるのか分からないと思いますが^^;)

↓この辺ですね
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またヒント閲覧機能があり、ヒントと書かれたボタンをタップするとヒントが表示されます。
(普段は隠れています)



良かった点

①問題を解くとストーリーが進んでいくのですが、これが中々良いスパイスになっていて楽しく解くことができました。
初代ドラクエをプレイしている人には、クスッとなるネタもありましたね。

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りゅうおう様よりケチだけどな。


詰将棋の内容に関して言えば、全体的に有名な詰手筋の問題が多かった印象です。
5問一組でテーマが大まかに決めてあり、後ろの問題が前問の応用問題になっているケースも多く、その点も高評価。


③クリア後は任意の問題を解き直すことが可能。


④この詰将棋アプリが他と大きく違う点として挙げられるのは、『詰将棋パラダイス』のアプリのように、1手でも本筋と違えば即失敗ではなく、5手詰であれば5手駒が動いて初めて失敗の判定が出る点です。
この点は、考えようによってはシビアです。
(人によっては、クリアできずハマる)
ただ、適当に指して初手を導き出したりといった悪癖を防ぐメリットが大きいと判断し、今回は良い点とさせていただきました。



惜しい点

①各問題をクリアした後に、解説がないのが残念……。
一般的にどの詰将棋の本にも解説は多かれ少なかれ存在するので、やはり本作品でもあると良かったと思います。


②操作性の面で駒をタップしてから反応するまでに若干タイムラグがあり、爽快感がイマイチ。
(私のスマホがショボい可能性もある)


③2周目で問題を解き直す度に、毎回ストーリーが挟まれるのが少しストレス。スキップ機能があれば文句なしでした。


④各駒の動きや、詰将棋の最低限のルール(無駄な合駒の禁止等)には触れずに本編がスタートします。
その辺が分からない人は、何か他のサイト等で勉強してから臨みましょう。
 

 

終わりに

詰将棋というか、将棋関連の本やアプリって堅苦しい物が多いと思うんですよね。

最近は『3月のライオン』や『りゅうおうのおしごと!』等漫画やライトノベル作品の後押しもあり、大分オッサン臭いイメージが払拭されつつあるように思えますが、まだまだ初心者にとって敷居が高いゲームだと感じます。

こういった作品がどんどんと増えると個人的に嬉しいです。



追記
私がプレイしたのは、バージョン1.1です。
総プレイ時間は測ってなかったんですが、体感的には1時間も掛からなかったと思います。
気楽にできるゲームなので、是非!

【日常】福岡マラソン2018当選しました

最近少し個人的な理由で忙しく将棋に時間を使えてないため、前回の記事から将棋関連の記事は更新できない状態が続きますが、お許しください。

ブログ自体は負担にならない程度に、ユルユルと続けていきたいと思いますので、もし見ていただいている方がいらっしゃいましたら
、忘れた頃にたまに覗いていただけたら幸いです。



ところで実はタイトルにも書きましたが、申し込んでいた福岡マラソン2018に抽選の結果当選しました。
せっかくなので将棋とは関係ないですが、軽く福岡マラソンの紹介をするとともに、普段運動しない人に向けて運動に興味を持ってもらえるような記事を書いてみたいと思います。



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福岡マラソンの概要

福岡マラソンは、参加者が一万人を超える比較的大きな市民マラソンです。
参加人数の多い市民マラソンは人口が多い地域で基本開催されるので、沖縄以外だと大阪以東に集中する傾向にあります。
ただ、九州一帯で参加しやすい市民マラソンの中では、現状一番大きな大会のようです。

福岡市の天神あたりから走り始め、街や海を眺めながら糸島まで走るコースになっています。

フルマラソン以外に、車椅子競技の部と、距離の短いファンランの部があります。



抽選倍率など

大規模な市民マラソンでは、申し込み順に定員を超えたら切るのではなく、事前に申し込んだ上で抽選で参加者を決定するタイプのものが多いです。

要するに、大会に参加するには純粋に運が必要です。
実力があっても、悲しいことに抽選で落選すれば出られません。

どうせ当たらないだろうと軽い気持ちで春に申し込んだのですが、6月29日の抽選発表を確認したところ、まさかの当選…。
定員12000人で一般枠が9000人弱あるのですが、自分はそこに運良く引っかかったようです。

今年はマラソンの部は、倍率3.84倍でした。
(これでも例年に比べれば、倍率は下がった方みたいです)
ラッキーでした。



参加理由

持久力を主体とした身体づくりのための動機が欲しかったからです。
目標になればマラソンでなくとも、例えばトライアスロン等でもOKでした。
(バイク持ってないけど^^;)

正直私は別にマラソン信者ではないので、軽装での長距離に特化した身体作りをする気はないのですが、持久力養成の目標として市民マラソンを活用するのは有りだと思います。

とはいえ、参加人数が一万人を超えるような大会には出たことがないので、今からワクワクしています。

走行中の給食も色々あるみたいです。全種類食べるぞ〜!!(無謀)



身体を動かすことの重要性

私自身は運動は大の苦手で、子ども時代は小中高とまともに運動をしてこなかったモヤシ野郎なのですが、色々あり最近は定期的に身体を動かすようにはしています。


個人的にですが…

トレーニングが長期間できず肉体が弱ってくると、ややネガティブな考えが多くなります。
逆に肉体が強くなると、自信がつき物事に動じなくなり、頭も回る気がします。

誤解を恐れず言うならば、「強い精神は強い肉体に宿る」は真理だと思います。

仕事等にも多少なりとも良い影響がありますね。



目標タイムなど

短時間をある程度の速度で走るのには慣れているので、インターバル走に加えて、20〜30kmの距離を走るメニューをちょこちょこ取り入れて行きたいと思います。

スタート時は身体が軽いですし気分もハイになってるので、本番で普段通りに走ると結果的に飛ばしすぎちゃうんですよね。
事前に予行で走ってない場合、大体30km程度で足が急に動かなくなる人が多いです。

本番までに我慢して走ることを身体に染み込ませていきます。

最低目標は4時間、できれば3時間半以内でのゴールを目指します。



普段運動をしない人へ。〜ランニング(マラソン)のススメ〜

運動にも色々あるんですが、絞るならば個人的には全身運動で持久力向上に繋がるものをオススメします。

・ランニング
・水泳
・登山

などが特にオススメです。
ただ、水泳はプールが近くにない場合運動を継続しにくいですし、登山は天候の影響を受けやすい部分があります。

よって、手軽さという面ではランニングが一番オススメです。
最初はウォーキングでも大丈夫ですよ。

運動は継続することが大事です。
そしてそのためには怪我をしないことが一番重要です。
無理をせず、運動が嫌にならない程度の負荷で続けてみてください。

新しい自分を発見できると思いますよ。

『解いてスッキリ!3手5手の詰将棋』レビュー

またしても詰将棋本を紹介します。
詰将棋を解くのが最近は習慣化してきたので、一定ペースで今後もレビューしていくことになるかと思います。



2015年に発売された、本間博先生の詰将棋本です。
詰将棋を初級者にいかに楽しんでもらうか、という著者の気持ちと工夫が詰まった一冊です。



本書の構成

まず、目次を本書から引用すると、以下のようになっています。

序 章 詰将棋上達のコツ
第1章 解いてスッキリ!3手詰partⅠ
第2章 解いてスッキリ!3手詰partⅡ
第3章 解いてスッキリ!5手詰partⅠ
第4章 解いてスッキリ!5手詰partⅡ
第5章 解いてスッキリ!7手詰
コラム① 古典名作の世界1
コラム② 古典名作の世界2
コラム③ 古典名作の世界3
コラム④ 古典名作の世界4
コラム⑤ 古典名作の世界5
コラム⑥ 古典名作の世界6


3手詰が各パート50問の計100問。
5手詰が各パート35問の計70問。
7手詰が計10問。

3手と5手がメインで、7手は挑戦問題という位置付けだそうです。

ヒントあり。


また、この本の最たる特徴ですが、以下のルールに従って作られています。

配置駒5枚以内
持ち駒は2枚以内
・打ち歩詰め打開手筋の2題を除いて全てが手筋の捨て駒を含む

持ち駒の少ない簡単そうな問題図にして解く意欲を煽ったり、詰め将棋を解く上で不可欠な捨て駒の手筋を身につけさせるための問題構成から、初級者に役立ってもらいたいという本間先生の熱意が垣間見えます。

実際、まえがきにもその旨が書いてあり、
詰将棋の面白さを広く知っていただくための易しい問題集」とのことです。



実際読んでみた感想

3手詰と5手詰は少しずつ並行して解いて、最後に7手詰を一気に消化しました。
3手詰と5手詰はパート1とパート2がありますが、パート1が易しく、2が難しい印象。
後半の5手詰は結構手応えがありました。
7手は手数が伸びた分だけ難易度が上がっているといった感じで、私レベルでも解けないほどではなかったです。

配置駒が少ないから必ずしも簡単というわけではないことは重々承知していますが、パート1の3手詰は非常に簡単な問題が多かったので、『1・3・5手実戦型詰将棋』を超える簡単な詰将棋集を期待してしまいました。

結果、全体として予想(期待)よりは難しかったです(^_^;)
簡単な問題と難しい問題が入り混じってる感じなので、連続で解けない問題に直面することはなく、そういう意味ではバランスが良いかもしれません。



特に良いポイント1(解きながら復習できる構成)

本書の良い点として、ある詰め手筋の問題を解いた後、引き続き同じ手筋で解く問題が故意に連立させてある箇所がチラホラ見受けられる点が挙げられます。

解いていく中で、自然と復習できるようになっているのです。

例えば、私は打ち歩詰めの問題(第167問)が解けず、降参して答えを見ました。
解答は不成を用いて玉の逃げ場所を作る手筋で、解説にも「打ち不詰めには不成」という手筋があると書いてあり、なるほどと思いました。

そして次のページをめくって問題に読みを入れると、打ち歩詰めが生じる変化があるんですね。
早速「打ち歩詰めには不成だったな」と、不成で考えて見るとアッサリ詰みました。

私は打ち歩詰め打開の手筋として、これを学んだだけでも本書を読んだ価値がありました。

人それぞれ何かしら発見があるかと思います。



特に良いポイント2(コラム)

普通の詰将棋本は、まえがき以外はひたすら問題と解説が羅列してるだけの構成なんですが、この本は途中にコラムがあります。

古典詰将棋の紹介なんですが、これがなかなか面白くて、良い頭休めになりました。
詰将棋の面白さというのは、こういう作品に触れなければ知ることはできませんね。
(知ってる問題もありましたが)


せっかくなんで1問紹介します。


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エレベーター詰と言われる有名な古典詰将棋だそうで、堀半七作だそうです。
一見簡単そうだが、なかなか詰まない。

手数は19手ですが、図面がシンプルなので十分頭の中で試行錯誤できます。

あえて答えは書かないので、どうしても解けない方は「エレベーター詰」でググってみてください。



実際解いた結果

私が実際に解いた結果は以下の通りでした。
今回は思考時間を一問10分までと決めて解いてみました。


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10分で解けずギブアップした問題が、
5手詰:第107問、第120問、第138問、第150問、第167問
7手詰:第179問
でした。

以前解いた『3手詰ハンドブック』が平均タイム41秒、『5手詰将棋:テーマは「実戦! 」 (将棋パワーアップシリーズ)』が2分14秒だったので、全体としてみれば、比較的簡単な3手詰、5手詰集と言えそうです。
7手は『3・5・7手実戦型詰将棋-基本手筋をマスターし、級から段へ (池田書店 将棋シリーズ)』の7手詰と同じくらいの難易度でした。

5手詰以下の難易度で比較するなら、
1・3・5手実戦型詰将棋<本書<○手詰将棋シリーズ<ハンドブックシリーズ

という感じになりそうです。
(高橋先生の3手詰将棋は未読ですが)

内容としては『1・3・5手実戦型詰将棋』の方が簡単ですが、たまにややトリッキーな問題もあるので、解けた時の爽快感は全体としてこちらが勝ります。


ただ、初心者が最初の問題集として使う場合、使い方を工夫する必要がありそうです。

全部読破を目標とせず、詰将棋上達のコツの部分と3手詰のパート1をまずは反復する、という使い方であれば将来的に5手詰や7手詰にもチャレンジできるし良い教材なのではないかと思います。



終わりに

思ったよりは手応えがありましたが、コンセプト通りの良い本だと思います。

何より、途中のコラムの古典名作が面白かったです。
多分知ってる人は何処かで見たような問題なのでしょうが、知らない身としては新鮮でした。


現在私は、詰将棋に関してはとりあえず色んな問題を解きまくっていますが、同じ本を反復するという方法も有効だと耳にします。

あくまでも棋力向上のためにやっているので、近々反復方式も取り入れようかと思っています。
メリットとデメリットは考えれば予測がつきますが、今はメリットの方が大きそうです。

浦野先生のハンドブックシリーズか高橋先生の○手詰将棋シリーズがヒントがないので、反復するには良さそうですね。

『1・3・5手実戦型詰将棋』レビュー

前回に引き続き、詰将棋本のレビューです。



1・3・5手実戦型詰将棋

1・3・5手実戦型詰将棋



本書の構成

2015年出版の飯野健二先生の詰将棋本です。

いわゆる実戦型の問題集で、パズル的要素はなし。
1手詰80問、3手詰84問、5手詰110問で構成されています。
ヒントあり。(ページ左端なので隠しやすい)


まえがきでも触れられていますが、あえて詰将棋としての作品性を出すことを抑えた上で、実際に頻発する詰め手筋(頭金など)がたくさん盛り込まれています。

要するに、一般的な詰将棋作品集としてではなく、詰将棋ドリルとして作られた本です。


故に、なかには持ち駒の金をベタベタと打ってオシマイ、なんて問題もありますが、案外そういう問題が載ってる詰将棋本が少ないんですよ。
そして、そういう問題を必要としている人は必ずいます。


例えば、初心者は頭金で詰むことが感覚的に理解できないです。
一度誰かに指摘されたり本で概念を知ることができれば次からは瞬間的に対応できますが、最初は難しいものです。
無から有を生み出すのに近い…。

少なくとも私は初心者の頃駒の動きは完璧でしたが、頭金で詰む局面で敵玉に狙いをつけてなお熟考しなければ指せませんでした。
覚えたら一発なんですけどね。



実際解いてみた感想

普段は先頭から順番に解いていくんですが、今回は3手詰と5手詰を並行して解いていきました。

最後に残った一手詰80問を一気に。


飯野先生の本は、同じドリル系統の本である浦野先生のハンドブックシリーズや高橋先生の○手詰将棋シリーズと比較して、妙手や鬼手と感じる手が良い意味で少ないように感じます。
特に本書はその傾向が顕著です。

また、同じ詰め手筋の問題が繰り返し出てくるのが目に付きました。
それをどうとるかですが、個人的にはその点は復習にもなるし、頭休めにもなって悪い印象はありませんでした。


肝心な本書の難易度ですが、ハッキリ言ってかなり低いです。
というより、手数が同じものと比較すれば、私が今まで解いてきた詰将棋本の中で、圧倒的に一番簡単でした。


3・5・7手実戦型詰将棋-基本手筋をマスターし、級から段へ (池田書店 将棋シリーズ)』も解きましたが、こちらは3手詰や5手詰が浦野先生のハンドブックシリーズと比較して難易度はさほど変わらなかったように思います。
7手詰が次々と解けて嬉しかったので思い出が美化されていますが、5手詰で結構苦戦した覚えがあります。

わざわざ、1・3・5手と3・5・7手で本を分けた理由が何か疑問でしたが、同じ手数でも難易度が全然違うんですね。



今回解いた結果

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以前レビューした『3手詰ハンドブック』の平均タイムが41秒、『5手詰将棋:テーマは「実戦! 」 (将棋パワーアップシリーズ)』が2分14秒であったことを考えると、本書の難易度の易しさが窺えると思います。
(『5手詰将棋』のレビューでおそらくかなり簡単な5手詰本だと書きましたが、本書には完璧負けます)

しかも本書は完全に初見です。

とはいえ、この程度の難易度なら平均して一手詰なら1秒、3手詰なら10秒、5手詰なら30秒程度で解けるようになりたいものです。



最後に

簡単な詰将棋本って実は結構貴重な気がします。

難しすぎる詰将棋本は持ってても意味がない場合がありますが、逆の場合は高速で解いて脳を起こすのに使ったり、対局の前の調子付けに使ったり、用途はいくらでもあるからです。


本書は、『5手詰ハンドブック』や『5手詰将棋:テーマは「実戦! 」 (将棋パワーアップシリーズ)』、『3手詰ハンドブック』が難しい人に、また初心者以上で初めて詰将棋本を買う人の初めの一冊としてオススメです。

とにかく簡単な詰将棋から始めたい人は、これを選んでおけば間違いないと思います。