最近は雑誌に将棋の盤駒が付録でつくんですねぇ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/04/09
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- 発売日: 2017/12/01
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こんにちは!
少し情報が遅い感はありますが、近年の将棋ブームにのってか、将棋雑誌でも何でもない一般向けの雑誌の付録に将棋の盤駒をつけるってのが流行っているようです。
実際かなり売れているらしく、将棋好きでも何でもない人が結構買っているみたいですね。
碁盤店でも、今までは男性客がほとんどでしたが、最近は女性から盤駒の注文が増えているらしいですよ…
何にせよ、将棋が普及するのは嬉しいことですね。
今回、サライの5月号の詰将棋付録が欲しくて(少数派?)サライを購入したんですが、厚紙製の盤駒もついてきたので、折角だから紹介しようかなと。
ついでに家庭画報の盤駒も手に入れたので、比較したいと思います。
◎外観
◎拡大図
盤の厚みは目測ですが、どちらも約0.6〜0.7ミリ程度。
薄いですが、扇げばウチワになるくらいの強度はあります。
駒の厚みは、
サライ:約1.5ミリ
家庭画報:約2ミリ
若干家庭画報の方が厚いです。
◎サライの駒の表裏
名人駒の書体を模したものらしく、書体は宗歩好です。
実物は赤柾木地なので、それっぽく縦のストライプが入っています。
オシャレだなぁ笑
◎家庭画報の駒の表裏
同じく名人駒の書体を模したものだそうです。
こちらは、無地ですが、初心者を意識して駒の動きの補助(矢印)が入っています。
◎盤の大きさ比較
所有率が比較的高いと思われる、日本将棋連盟のソフト板と大きさを比較してみました。
小さいものから、サライ、家庭画報、連盟ソフト盤です。
◎実際の使用感など
折角なので試しに家庭画報の駒をくり抜いて実際に並べてみました。
こんな感じです。
ついでに、実際に棋譜を並べてみました笑
図は終局図。
紙なのでスルスルと滑りやすく、やはり通常の駒よりは使い勝手は悪いですが、外出先で使う程度なら全然問題なさそう。
並べてる途中、ハチワンダイバーの百均のマグネット盤を使って一千万賭けて指すシーンを思い出しました笑
ペタペタッて感じが…ね。
コンパクトだし、携帯性は素晴らしいです。
ただ、マグネット盤を持っている人には無用の長物かもしれませんね。
見た目は多分こっちのが格好いいんですけど。
使い終わったら、元の枠にパズルみたいにハメ直しとけば、失くすこともないし、良いんじゃないでしょうか。